通貨について
仮想通貨に世間の注目が集まっている。
ビットコインが7,000ドルを突破など、数年前まで2-300ドルの価値しかなかったものが、あっという間に大きく伸びています。ビットコインの初期に10,000BTCを購入したという話を聞いたことがありますが、現在価値に換算するとまさかの$70M(約80億円)、ビットコイン長者ができるのも頷けますね。
ビットコインが7,000ドルを突破など、数年前まで2-300ドルの価値しかなかったものが、あっという間に大きく伸びています。ビットコインの初期に10,000BTCを購入したという話を聞いたことがありますが、現在価値に換算するとまさかの$70M(約80億円)、ビットコイン長者ができるのも頷けますね。
そもそも通貨とは
Wikipediaによると、国家などに価値を保証された価値交換媒体という定義らしい。特に気になったのは
日本のおとぎ話「わらしべ長者」では、様々なモノが交換の仲介物とされる様子が描かれている。政府は通貨を歳費の算定基礎に価値の尺度として用い、また中央銀行に発行や流通の権利を委ね保護し、国民も「唯一無二」の存在として信用することで、その価値が生じる。ということです。つまり、
- 国家などが流通の発行や権利を保証する
- ユーザー側もそれを信頼する
という前提から、成り立つもの媒体なのです。
金融資産としての通貨
通貨自体にも金融資産としての価値が出てきたのが為替です。ドル円で、円安円高など書いてあるが、要するに需要と供給のバランスによって価格が変動するのが為替です(価値というのは常に需要と供給のバランスなのですが)。
通貨の供給量について
先程需要と供給という話をしましたが、そもそも通貨自体の供給量はどの程度のなのか調べてみました。世界最大通貨であるアメリカドルでみると、ナローマネー(流通している通貨と銀行にあるお金)は28兆6000億ドル、ブロードマネー(アクセスできるお金を含める)が80兆9000億ドルとのこと。これにデリバティブとか考えると、もうよくわからない数字に。詳しくはこちら。
もうよくわかりませんね・・・
もうよくわかりませんね・・・
仮想通貨とは
さて、本題のつもりだったBitcoinについて少し言及します。
BitcoinはSatoshi Nakamotoによって提唱されたP2P型の暗号通貨で1BTCは、1億分の1まで分解が可能(1satoshiという単位で表現される)。またこの通貨での取引はブロックチェーン技術により管理され、不正ができない仕組みとなっています。従来の通貨の中央集権型と、全く逆であり、それ故管理されていない通貨という印象です。
先程通貨の供給について記載したが、Bitcoinについてはまとめると
- 発行上限枚数は2,100万BTC
- 2,100万BTCは2140年頃までに発掘(マイニング)される
と言われている。ちなみに現時点では1,666万枚が発行され、1BTC7,500ドル、時価総額は約1260億ドルとなっています。
Bitcoinはバブルなのか?
これは、皆さんバブルと言います。ただ、通貨の概念、世の中の通貨流通量から換算するに、もしBitcoinが普通の通貨と同じ扱いになった場合、もっと現在の価値より上がってもおかしくはないと思います。ただ、そのためには今の通貨価値の変動が高い状態(ユーザー側の信頼が安定していない状態)では成り立ちません。
私はよく仮想通貨にはまだ新たなイノベーションが必要だと思っています。
ICOや、取引所など書きたいことはまだあるのですが、とりあえず今日はここまで。
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